今回の「いつも、ロハス日和」舞台は長野県。
7年に1度の大祭「御柱祭」で熱気に包まれている諏訪地方を2人で訪ねます。
「御柱祭」とは、諏訪大社の上社(本宮・前宮)と下社(春宮・秋宮)で数え年の7年に1度行われ、長さ約17メートル・重さ約10トンもある巨木を山から切り出し、急坂や川を越え、人力だけで里にある各社の境内まで曳行し、建てるお祭り。
さっそく御柱祭の主役「御柱」を見に、諏訪大社上社本宮をに訪れた2人。
境内に入ると、すぐ目の前に「御柱」発見!!
「おーー早速見つけました!」
「大きいですね~!」
大きいだけでなく、凛とした雰囲気を持っている「御柱」を前に2人は圧倒されっぱなし。
山からここまで運んできた大勢の氏子たちの思いを感じる2人。
境内を訪れた地元の方々とも交流して、お祭りの話で盛り上がります。
「今年使われる「御柱」を見る事が出来る!」
そんな話を聞いた二人は、棚木場(たなこば)と呼ばれる祭りで実際に使われる「御柱」を祀っている場所に行ってみる事に。
雪の残る、標高約1000メートルの山の中でひっそりと祭の日を待っていた「御柱」。
「これが今年の御柱か~」
「まぢかで見るとさらに迫力ありますね」
改めて見る「御柱」の迫力に、2人もちょっと興奮気味。
っとそこに、山の奥から祭衣装の人たちが下りてきて・・・。
「奥山の大木 里に下りて神となる ヨーイサ~」
突然の歌声に驚く2人!
この方たちは、「木遣り唄」の練習をしている木遣り唄保存会のメンバー。
「木遣り唄」とは御柱祭で歌われる澄んだ高い声で歌う唄で、祭りの安全と、人々に勇気と力が出るようにとの願いのこもった伝統的な唄。
その澄んだ声に聞き惚れる2人・・・。
「八嶋さんも一緒にどうですか?」
保存会の小松さんのお誘いで、八嶋も飛び入り参加で木遣り唄に挑戦!!
高音で歌いこなすのが非常に難しい木遣り唄。
はたしてその歌声は・・・。
棚木場を後にした2人は、「御柱祭」ハイライト!
急な崖から氏子を乗せたまま御柱を落とす「木落とし」の現場を訪ねます。
「木落とし坂」に来た2人は思わずびっくり!
「こんなに高いところから落とすの!?」
「傾斜もものすごい急だよ!?」
するとそこに、ハッピ姿の一人の男性が・・・。
険しい表情で坂を見ていたのは、前々回の御柱祭で木落としの先頭に乗る「華乗り」を務めた横内健仁さん。
「華乗りになるのが諏訪男の夢ですよ」
諏訪の人達の祭にかける思いや、意気込みを聞かせてもらいます。
最後に2人が訪ねたのは画家、原田泰治さんのアトリエ。
原田さんは「ふるさと」をテーマに数多くの作品を発表し、世界的にも評価の高い諏訪出身の画家。
原田さんの「ふるさと」である諏訪と作品の話や、温暖差の激しい気候を生かした食べ物など、色々な興味深い話を作品と共に紹介します。
その他、諏訪グルメスポットや御柱祭情報など盛りだくさん!!
「いつも、ロハス日和」#2
「御柱祭」のふるさとを訪ねて
~ロハスジャーニーin信州諏訪~
お楽しみに!