暦を歩く
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「楷の木」(岡山県 備前)
倶領仁智之楽 (俱(とも)に仁智の楽しみを領(つな)ぐ)
江戸時代、学問は武士だけの特権だった時代に、岡山藩主・池田光政がすべての領民に学ぶ機会を提供するために開いたのが閑谷(しずたに)学校です。風情ある校舎の前にある「楷(かい)の木」は、毎年11月になると見事な紅葉を見せてくれます。儒学者、頼山陽はこの地を訪ね、漢詩を残しています。学ぶことの楽しさを、今に伝えてくれているようです。
倶領仁智之楽 (俱(とも)に仁智の楽しみを領(つな)ぐ)
江戸時代、学問は武士だけの特権だった時代に、岡山藩主・池田光政がすべての領民に学ぶ機会を提供するために開いたのが閑谷(しずたに)学校です。風情ある校舎の前にある「楷(かい)の木」は、毎年11月になると見事な紅葉を見せてくれます。儒学者、頼山陽はこの地を訪ね、漢詩を残しています。学ぶことの楽しさを、今に伝えてくれているようです。