暦を歩く

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「良寛の紅葉」(新潟県 長岡)

裏をみせ 表をみせて 散るもみぢ

子どもたちに「良寛さん」と慕われた僧・良寛は、諸国を旅したのち、新潟県長岡で晩年を過ごしました。そこで出会ったのが、貞心尼。良寛を師とあおいだ美しい尼僧と心を通わせながら、良寛は優れた歌を数多く詠みます。裏表なく生きた良寛は、自らの人生を散もみじになぞらえた辞世の句を残しました。

撮影協力 長岡フィルムコミッション