暦を歩く
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「啄木 十五の夏」 (岩手県 盛岡)
不来方の お城の草に寝ころびて 空に吸はれし 十五の心
石川啄木のふるさと、岩手県盛岡。啄木が朝な夕なに眺めた岩手山は、今も変わらぬ雄大な姿を見せてくれています。啄木が故郷を離れたのは十五歳の夏。青年となった啄木がその十五歳の頃を振り返って詠んだ有名な短歌とともに、夏の盛岡の情緒を旅します。
不来方の お城の草に寝ころびて 空に吸はれし 十五の心
石川啄木のふるさと、岩手県盛岡。啄木が朝な夕なに眺めた岩手山は、今も変わらぬ雄大な姿を見せてくれています。啄木が故郷を離れたのは十五歳の夏。青年となった啄木がその十五歳の頃を振り返って詠んだ有名な短歌とともに、夏の盛岡の情緒を旅します。