アーシストcafe 緑のコトノハ
ストーリー
2011年12月12日~12月16日
小久保隆(環境音楽家)
小久保隆(環境音楽家)
「自然の音とコラボレーションしながら、心の共鳴箱を響かせたい」と最先端の環境音楽に取り組んでいるのが、小久保隆さん。環境音楽とは、公共施設や日常生活でBGMとして流す穏やかな音楽の事。「川のせせらぎ・森の中の鳥の声などの“自然音”も音楽と同じではないか?」と、自然が持つ人の心を癒す力に注目し、現代人の心に優しく響くリラクゼーションミュージックを作曲するようになった。自分が感動した"自然音"を、可能な限り同じ音質で録音したいと、人の体型をもつ立体音響システム「サイバーフォニック」を自ら開発。日本を始め世界50カ国を訪れて臨場感のある"自然音"を収録し、山梨県武川の森の中にあるスタジオでイマジネーションを膨らませながらシンセサイザーで作曲する。 都市生活者に、心が求める癒しの音楽を提供するだけでなく「自然の持つ奥深い素晴らしさ」に気づいて欲しいと願いながら音楽活動を続けている。