アーシストcafe 緑のコトノハ

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2012年9月10日~9月14日
なかだえり(イラストレーター)

東京の下町・足立区北千住に暮らし、温かみあるタッチの水彩画で町並みを描き続けている、イラストレーターのなかだえりさん。「人の暮らしと緑あふれる町並みが調和した風景に心魅かれる」という、なかださんが描くのは、年季を重ねた土蔵や銭湯、緑あふれる路地や神社などの昔懐かしい風景。千住に今も息づく、つつましい暮らしの美しさや人のぬくもりを彼女が描くと、どこかイタリアの下町の情景のようになることが不思議だ。また、築200年の蔵をアトリエに改築し、ここで情緒あふれる作品を生み出している。「東京の下町は、住む人に愛され続け素敵な佇まいとなっている。自分が暮らす町を愛することが環境を考えることにもつながっていく」となかださんは語る。