アーシストcafe 緑のコトノハ

ナチュラルでイメージ豊かなコレクションを創作している信國太志さんは、今大いに注目されているファッションデザイナー。
２００５年、スターデザイナーへの登竜門である毎日ファッション大賞新人賞を受賞し、その才能が高く評価されています。
２００８年からは植物を意味する「ボタニカ」というメンズ中心のブランドも立ち上げました。「ボタニカ」で使うコットンは無農薬で育てられ、環境に負担のかからないオーガニックなもの。信國さんは豊かな大地を想いながら、「土から生まれた植物のエネルギー、植物の力を着る人に感じて欲しい」と語ります。
そんな信國さんは緑を守る活動にも参加。音楽家の坂本龍一さんが代表を務める環境団体、more treesとのプロジェクトとして、オーガニック・コットンの服を新たにデザイン。その収益を森林保護の活動に役立てています。自然と向き合うファッションを目指す信國さんは、過剰な消費をストップするために、長く大切に着たいと思わせるデザインの創造に、今日も真剣に取り組んでいます。