アーシストcafe 緑のコトノハ

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2011年1月24日~1月28日
山村レイコ(エッセイスト・国際ラリースト)

富士山の裾野に広がる朝霧高原。この大自然の中で暮らすエッセイストの山村レイコさんは、パリダカール・ラリーの女性クラスで優勝するなど、自動車やオートバイの国際的なレースで輝かしい活躍を続けてきました。 そんな山村さんが「自然の中に入る感覚が好き」と今夢中になっているのが、山道を走るトレイルランニング。 そして住まいは、木の香りいっぱいのログハウス。大黒柱は近くの山から切り出したケヤキです。その切り落とした枝もムダにせず、ロフトの手すりに利用。 断熱材には羊毛や麻ウール、塗装には、柿の皮から抽出した柿渋を使うなど、「大地に寄り添いたい」という願いから生まれた家なのです。また広い牧場には、馬やヤギや鶏も。ヤギの乳でチーズを手作りし、家族で営むカフェでも提供しています。山村さんは富士山麓の大自然に感謝し、その喜びを多くの人に伝えようとしています。