アーシストcafe 緑のコトノハ

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2010年1月18日~1月22日
斉藤雅樹(別府温泉を利用した環境活動)

1日あたり13万kℓと、日本一の湧出量を誇る大分県の別府温泉は、砂湯や泥湯など8つの泉質を誇る、いわば「温泉のデパート」。近くには日本最大の地熱発電所もあります。この地で温泉を利用した環境活動を進めているのが、斉藤雅樹さん。温泉を利用した画期的な魚の養殖方法を漁師さんたちと共同研究しています。濃縮した温泉の湯をタイやフグなどの養殖に使えば、元気に育ち、味も身が締まって美味しくなるのです。 斉藤さんの夢は、温泉の熱をエネルギーとして活用すること。すでに別府の旅館では部屋にパイプを巡らし、温泉の蒸気で暖房しています。「温泉のパワーをもっと利用しないなんてもったいない」と語る斉藤さんの熱い活動を紹介します。