アーシストcafe 緑のコトノハ
ストーリー
加唐花子(エシカルウェディング・プロデューサー)
一生の思い出となるウェディング。しかしその「幸せ」な儀式の裏には大量の残飯、そして生花や豪華な招待状が無残に捨てられている・・・そんな「悲しい」光景に心を痛めたのは、加唐花子さん。「地球や人に優しい」エシカルなウェディングを目指すプランナーの先駆けとして、2013年に活動をスタートしました。途上国の雇用創出につながる伝統の手仕事で作られた紙の招待状、強制労働で採掘されたゴールドは使わない指輪、有機栽培やフェアトレードの食事など、様々なエシカルの要素を加唐さんは提供します。また、捨てられる運命の花をリユースして、ブーケをつくるフラワーアーティスト細貝泉さんや、フェアトレード食材を使うことに協力してくれるフランス料理店「MARKT」、食料品・雑貨からウェディングドレスまで扱うフェアトレードの老舗ブランド「ピープルツリー」など、同じ志をもった人や店との出会いを大切にしながら、エシカルな演出を実現しているのです。「結婚式とは、これまで二人を育んでくれた自然や、生活を支えてくれていたかもしれない全ての人とのつながりを意識して、感謝の気持ちを表す場。」と言う加唐さん。新しい分野を開拓するその笑顔が輝いています。
加唐さんの連絡先は・・・Walk in Beauty
http://walkinbeautybridal.com/
リメイクフラワーを使ったエシカルなブーケを作るには・・・Pacos (細貝泉)
http://www.pacos.sakura.ne.jp/
生産者とのつながりを大切にするフランス料理店は・・・MARKT
http://www.markt-lab.jp/
フェアトレード商品の専門ブランドは・・・ピープルツリー
http://www.peopletree.co.jp/