アーシストcafe 緑のコトノハ

冬至の夜などに電気を消してキャンドルでゆっくり過ごすイベント「１００万人のキャンドルナイト」の定着と共に、若い女性を中心にキャンドルを楽しむ人たちが増えてきました。そんな女性たちが今注目するのが、キャンドル作家タカハシナオさん。「フジロックフェスティバル」をはじめ、若者のフェスやカフェのイベント、音楽PVなど先端的なシーンで活躍しています。 自然をモチーフにする楽しい作風。また燃え残りのキャンドルを砕いて、再び材料として使うリユースの手法も人気の的です。そんなタカハシさんが自らを「手作りロウソク屋」と名乗るのは、キャンドルを「アート」ではなく普段から使える「日用品」として扱って欲しいという願いがあるから。「日々の暮らしから、古くて新しい心地良さを伝えたい。」エアコンも扇風機も置かない古い民家のアトリエで、創作するタカハシさん。若い世代に支持されている、地に足の着いた暮らしを目指すそのコトノハに耳を傾けたいものです。

タカハシさんの活動をもっと知るには、以下のホームページで――

http://lanbougie.web.fc2.com/