アーシストcafe 緑のコトノハ
ストーリー
2015年1月12日~1月16日
渡辺豊博(NPO法人グラウンドワーク三島 事務局長)
渡辺豊博(NPO法人グラウンドワーク三島 事務局長)
世界遺産・富士山からの豊かな湧水により、「水の都」と呼ばれる静岡県三島市。 ホタルが舞う清流に市民が憩います。しかし現在見られるこうした清流は、生活排水の流入や不法投棄などの為、悪臭を放つドブ川に変貌していた時代がありました。それを変える原動力になったのが渡辺豊博さん。27年程前、たった一人で、ドブ川の掃除を始めました。やがて掃除を手伝う人が加わり、その輪は広がり、1992年「グラウンドワーク」の活動を始めました。「グラウンドワーク」とはイギリス発祥の市民・企業・行政が協力して行う地域環境改善活動のこと。地域の環境と伝統文化を守ります。今、この甦った清流では自然観察会も開かれ、子供達の歓声が溢れています。日本で初めて「グラウンドワーク」を導入した渡辺さんのコトノハは、明るい力に満ちています。
NPO法人 グラウンドワーク三島 の活動情報は
以下のホームページで――
http://www.gwmishima.jp/