アーシストcafe 緑のコトノハ

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2014年8月18日~8月22日
青江覚峰(緑泉寺住職・料理僧) 

東京・浅草に ちょっと変わった肩書きを持つ お坊さんがいます。その方は浄土真宗東本願寺派・緑泉寺の住職、青江覚峰さん。青江さんは、お寺の料理を通じて、生きる根幹となる「食」の大切さを説く「料理僧」を名乗っています。ちょっと堅苦しいイメージがある精進料理や寺の家庭料理を青江さんは一般の人も親しみやすいように「お寺ごはん」と命名。「お寺ごはん」は、野菜や海草などの食材を中心としているため、とてもヘルシー。さらに食材を無駄なく使い切る知恵にあふれています。例えば、肉の代わりにお麩を使う「お麩じゃが」、ヘタまで使う「まるごとナスの一本揚げびたし」、季節の移ろいを味わう「空豆と枝豆の寄せ豆腐」など枚挙に暇がありません。 また 青江さんは「食」ときちんと向き合う時間を持ってほしてほしいと暗闇の中で 料理を味わう「暗闇ごはん」というイベントを主宰。ユニークな方法で、現代社会における「食」を、そして「暮らし」を見つめ直すことの大切さを伝えています。