アーシストcafe 緑のコトノハ

ハンガリー生まれの小さな笛で、木のぬくもりにあふれ、爽やかな音色が出る楽器、「コカリナ」。埼玉県飯能市に暮らす音楽家の黒坂黒太郎さんは、２０年程前、友人から、このコカリナをプレゼントされて虜となり、コカリナ音楽家として活躍。 全国各地でコンサートを開き、素朴で優しい木の音色をたくさんの人々に届けています。さらに黒坂さんは、自分の気に入った音色を出したいと木工の仕事を覚え、廃材などからもマイ コカリナも作っています。最近、黒坂さんは、東日本大震災の津波にも負けず生き残った奇跡の一本松の枝からも、地元の人たちの協力を得てコカリナを制作しました。コカリナの音色を通じて「森の精気や木の魂を感じて欲しい」という黒坂さん。 豊かな森からの贈り物「コカリナ」の音色を通じて、自然の素晴らしさや力強さをメッセージしています。