アーシストcafe 緑のコトノハ

空き缶、ペットボトル、ビール瓶のふた…様々な廃品を使ってオリジナル打楽器を作り、演奏するミュージシャン・山口ともさん。パーカッショニストとして、中山美穂・今井美樹など数々のアーティストのレコーディングに参加してきた山口ともさんに転機が訪れたのは95年、音楽劇「銀河鉄道の夜」で効果音を担ったときでした。宇宙的な音を出したいと、空き缶などを用いて自分で楽器を作ったのです。以来、様々なガラクタに命を吹き込んできました。出来上がってみると、意外な音が出ることも。「音楽=音を楽しむこと」をモットーに、廃品で楽器を作り演奏するワークショップも行い、地球上のすべての物には楽しい音がある事や、リサイクルの大切さを遊び心たっぷりに伝えています。

＜　山口ともさんの廃品打楽器演奏CD　＞
・宝示戸亮二＋山口とも「二重奏 ―Waving Views―」　2014年5月発売予定
・石川さゆり「X-CrossⅡ-」　2014年4月23日発売予定