アーシストcafe 緑のコトノハ

日本を代表するフランス料理シェフ三國清三さん。素材の本来の味を大切にする自然派であり、日本のスローフード運動の先駆け的な存在です。
東京・四谷の閑静な住宅街に本店を構え、朝早くから築地市場に足を運ぶのは、国産の旬の食材を仕入れる為。中卸からの情報を集め、自分の目で吟味しながら、イメージする料理に最も適した安全・安心なマグロなどの食材を仕入れます。野菜などは契約した農家から採れたての旬の最高のモノが届けられます。また三國さんはファーストフードなどにより味覚に疎い子供が増えている事に危機感を感じ、全国の子供達に「キッズ・イン・ザ・キッチン」という名称で、食育のボランティアを行っています。今回は島根の小学校の子供たちに、地元の食材を使い自分で料理する事の楽しさ・素晴らしさを教えた三國さん。未来に向けたどんなコトノハが生まれるのでしょうか？