アーシストcafe 緑のコトノハ

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2013年7月8日~7月12日
國高ひでき (和紙造形作家)

1990年代から和紙造形作家として国際的に活躍してきた國高ひできさん。 その活動が今注目されています。今までにない和紙作品の技法が、斬新で魅力的なのです。和紙造形は普通、できあがった和紙を彩色し形を作っていきます。しかし國高さんは色を和紙に置き、まるで和紙の制作過程で絵を描くように作品を仕上げます。和紙を漉く枠に色を置いていくのです。そして國高さんならではの、独創的な技法で作った和紙から生まれた柔らかい光が美しいランプシェードなども、大きな評判を呼んでいます。 國高さんは、「東京で紙を漉く」を合言葉に、多摩・日の出町の自宅で、紙漉きワークショップを主宰。多くの人に、和紙という持続可能なエコ素材を使った楽しみを伝えています。