アーシストcafe 緑のコトノハ
ストーリー
2008年11月17日~11月21日
麻生圭子(エッセイスト)
麻生圭子(エッセイスト)
結婚を機に東京から京都に移り住み、この町の奥深い魅力をつづっているエッセイスト、麻生圭子さん。 築80年の古民家に暮らす麻生さんは、「涼しさ」を生む伝統文化に心惹かれています。 庭に打ち水をすると、起きる微風。その風を通しながら、日差しはさえぎってくれる葦戸(よしど)。水辺に生えるヨシで作られた、美しい建具です。そして氷で冷やす京野菜の美味、お気に入りの鴨川の辺。川原に張り出した「納涼床」は京都夏の風物詩です。 「この川と共に生きていきたい・・・」麻生さんの心からのコトノハです。