アーシストcafe 緑のコトノハ

今、静かなブームになっているヒエやアワ、キビなどの雑穀。その雑穀に「つぶつぶ」と愛称をつけ普及に貢献しているのが、ゆみこさん。ゆみこさんは、日本の伝統食であり、栄養価も高い雑穀に注目。ハンバーガーやグラタン、カレーなど現代のライフスタイルに合うような新しい雑穀料理をたくさん創作しています。食材の雑穀は、みずから山形の山間部で無農薬有機で育て収穫。天日に干し、手作業で脱穀した雑穀は抜群の美味しさです。食を中心に環境にやさしい暮らしを実現したいと、雑穀畑の隣にエコハウスを作ったゆみこさん。国産材の柱、断熱効果が高い二重ガラスなど環境にやさしい工法で建て、厨房でも昔ながらの燃料、マキを使ってアワを使ったピザなどを作ります。東京では、雑穀料理を中心にしたカフェ「いるふぁ」やオーガニックパスタの店「ボナ！つぶつぶ」を営み、「暮らしが変わる、地球が変わる」をテーマに持続可能な食と暮らしへの転換を目指して、都会人に「未来の食のスタイル」を提案しています。