BS朝日開局15周年特別企画 黒柳徹子のコドモノクニ ~夢を描いた芸術家たち~

BS朝日開局15周年特別企画 黒柳徹子のコドモノクニ ~夢を描いた芸術家たち~

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放送内容

安田祥子が歌う美しき日本の四季

今回は、絵雑誌『コドモノクニ』に描かれたクリスマスやお正月、そして子どもたちの四季の行事 と童謡を特集! 懐かしい歌の数々を声楽家・安田祥子が披露する。

12月一番の行事といえば、クリスマス。そして、クリスマスといえばサンタクロース! なぜプレゼントは靴下に入れるのか、なぜサンタクロースの服は赤いのか、など子どもたちの素朴な疑問に答えながら行事の成り立ちを探る。日本最初のサンタクロースは明治7年(1874年)に築地の外国人居留地で行われたクリスマス祭に登場。ちなみに、この時は殿様風の格好だったそう。また、現代の百貨店のクリスマスイベントも紹介。最新のクリスマスに迫る。

絵雑誌『コドモノクニ』が発刊された大正時代、クリスマスの存在は子どもたちにほとんど知られていなかった。子どもたちが楽しみにしていたのはお正月。絵雑誌には、着物を着て羽子板を楽しむ少女や、お正月を前に理髪店で髪を切る少年など、年始を楽しみに待つ子どもたちの姿が描かれている。子どもたちはお正月をどのように過ごしてきたのだろうか? 初夢や書き初め、小正月など、お正月のいわれや習わしを子どもたちの姿からひもといていく。さらに、番組では節分や桃の節句、七夕など日本の四季にも注目。羽子板の職人や絵雑誌に描かれた子どもたちが着ている銘仙の着物を紹介。日本の伝統を再認識する。季節を楽しむさまざまな工夫と、行事にはかかせない歌の数々―。安田祥子と日本の四季を堪能する1時間をお届け。

【出演】安田祥子