BS朝日開局15周年特別企画 黒柳徹子のコドモノクニ ~夢を描いた芸術家たち~

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放送内容

伝説のデザイナー亀倉雄策!
東京五輪のシンボルマークを創った男

1964年の東京オリンピック。アジアで初めて開催されたこの大会は、日本にとって敗戦からの復興を世界に印象付ける格好の舞台となった。この大会で、世界のデザイナーたちが絶賛するポスターとロゴを創った人物がいる。日本のグラフィックデザイナーの草分けといわれる亀倉雄策だ。

平成9年に亡くなった亀倉は、今年、生誕100年。出身地の新潟で作品展が開かれていた。また、東京でもシンポジウムが行われるなど、今、彼の功績に再び光が当てられている。

亀倉雄策は、絵雑誌『コドモノクニ』にも作品を寄せていた。まだ20代の若き日に、子どもたちのために描いた斬新なデザインは異彩を放っている。

今回は、東京オリンピックや大阪万博のロゴやポスターのみならず、超一流企業のシンボルマーク、平和都市広島のポスターなどで世界のデザイナーを驚嘆させた亀倉雄策のオリジナルデザインの世界を紹介する。

ナビゲーターは東京オリンピックの時に幼稚園の年長組だったという、やくみつる。"完璧なるデザイン"とは何か…それを追い求めた亀倉の原点にも迫る。

出演:やくみつる