BS朝日開局15周年特別企画 黒柳徹子のコドモノクニ ~夢を描いた芸術家たち~

BS朝日開局15周年特別企画 黒柳徹子のコドモノクニ ~夢を描いた芸術家たち~

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放送内容

戦後70年特別企画
倍賞千恵子が読む、哀しみの戦争絵本!

大正11年、子どものために作られた絵雑誌『コドモノクニ』は、戦争の時代、どのような形で、何を伝えていたのだろうか? 昭和19年3月に廃刊となったこの絵雑誌の変遷をたどる。

そして、戦後。「二度と戦争をしてはならない」という切実な思いでつづられた絵本が生まれる。「今、子どもたちに戦争の記憶をどう伝えればいいのか?」今回は、大人たちが子どもたちへ、本気になって戦争の悲しみを伝えようとした、4つの物語を紹介する。

被爆体験をした子どもたちの詩に合わせて、絵を描いた絵本作家のいわさきちひろ。上野動物園で殺されたゾウの物語を語り続ける、評論家・秋山ちえ子。戦時中に幼くして命を落とした弟と母の思い出をつづった俳優・米倉斉加年(よねくら・まさかね)。そして、戦時中の悲しみの記憶を、息子だけのために作文した映画監督の大島渚。戦後70年目の今だからこそ、語り継ぎたい物語がある。女優の倍賞千恵子さんの朗読で送る1時間。お楽しみに。

【朗読】 倍賞千恵子