ＢＳ朝日開局１５周年特別企画　黒柳徹子のコドモノクニ　～夢を描いた芸術家たち～

「芸術は爆発だ！」という言葉で有名な芸術家・岡本太郎。現在、岡本太郎が残したさまざまなメッセージが若者たちの心をつかんでいる。今回は、終生変わらず「純粋な魂」を持ち続けた芸術家のメッセージを追いかける。

大正から昭和にかけて刊行されていた伝説の絵雑誌『コドモノクニ』。大正１３年９月号に、父である漫画家・岡本一平が描いた作品『鼻なめの先生』がある。そこに登場する少年のモデルが幼少期の岡本太郎だ。人気漫画家の父・一平と恋多き人生を生きた母・かの子の長男として生まれた太郎の、桁外れな個性と才能は、果たしてどのようにして磨かれたのだろうか？　

１９７０年に大阪で開催された万国博覧会。そのテーマ「人類の進歩と調和」に異を唱え、人間は進歩などしていないと主張し、巨大なシンボル「太陽の塔」を創りあげた岡本太郎…その真の狙いとは？　そして、岡本太郎が子どもたちに残したメッセージとは？

岡本太郎の謎をたどる旅人は漫画家・蛭子能収（えびす・よしかず）さん。今回、特別な許可をもらい「太陽の塔」の内部を探索！　その創作の秘密とは？　旅の終わり、蛭子さんが岡本太郎のメッセージを読み解き、描くイラストにも注目！

旅人：蛭子能収