週刊記念日～この日何の日～

9月15日「レクリエーション介護士の日」

９月１５日は「レクリエーション介護士」の日です。制定したのは、日本アクティブコミュニティ協会です。語呂合わせと、かつての敬老の日にちなんで、この日に制定したそうです。レクリエーション介護士とは、２０１４年の９月に始まった資格制度で、高齢者向けのレクリエーションを見出し、元気をサポートするための知識や技術を身につけた専門家です。では、どうしてこの資格ができたのでしょうか？介護というと、一般的に食事やトイレ、入浴などの介護をイメージする方が多いと思いますが、高齢者の日常生活には、それ以外の時間も多く存在します。その時間を有意義に過ごすために、レクリエーションは大切なのです。しかし、介護の現場からは、レクリエーションのやり方が分からない、どうすれば高齢者と上手に楽しめるのか、などといった声が多かったそうです。そこで、レクリエーションのコツややり方を学べるプログラムを作り、専門家を育成しようと、この資格が作られました。実際に、レクリエーション介護士の活動をのぞいてみると、例えば、パン作りの教室を行いながら、調理の待ち時間に様々なゲームを楽しむ、といった内容で、高齢者たちもとても充実した時間を過ごしているようでした。