日本近代建築誕生秘話 「甲子園ホテルの想い出」 ~二人の天才の物語・遠藤新とF・L・ライト

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お知らせ

木梨憲武展×20years

開催期間:5月20日(火)~6/8(日)
会場:上野の森美術館

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番組概要

アーティスト・木梨憲武の旅スペシャル 第2弾!前回のバルセロナの旅で、バラエティー番組とは違う“素”の自分と向き合えた木梨さん。
新たなるデザイン・アートに触れたいと、向かったのはアメリカ・ニューヨーク!!

この100年間、世界最先端の「アートの殿堂」として君臨し続けた街・ニューヨーク。 そして、そのシンボルと言えるのが、ニューヨーク近代美術館<MoMA>である。言わずと知れたモダンアート界の頂点、MoMAのコレクションは、なんと17万点以上。だが、その中には不思議なモノが多い…。

そこで、木梨さん、はたと考えた。
「何が芸術で ゲージュツでないのか。 芸術たりえるとは 何か?」
「何が本物で どうしたら“芸術的価値”となるのか?」
謎の女性3人が、美術館ではなく民間の教育機関として創設したMoMA。世界で初めて「写真」「ポスター」「映画」「建築」を芸術作品として展示したMoMA。その最大の謎は、“芸術の基準”。木梨さんは答えを求めるべく、キュレーターやアートバイヤーたちの「芸術となるルール」「値段・価値を生むルール」を探る。

放送内容

MoMAで、木梨さんパワーアップ! MoMAの全貌とは?

言わずと知れたバラエティーの王者である木梨さん。しかし、この番組では極めて真剣にナビゲーターを務める。なかなか取材許可がおりないというMoMAを、日本のテレビ番組でしっかりと取り上げたことは、これまでほとんどなかっただろう。

「ココは、この時代の最も難解な作品を、過去の作品と比較する実験室です。」MoMAのカタログにはこんなことが書かれているという。実際、MoMAのすごいところは、工業製品や映画、フィギュア、ビデオゲーム、ありとあらゆるデザイン、アート作品が収蔵されているところ。あの有名なアンディ・ウォーホルのマリリン・モンローにも出会えるし、日本製の車のテールランプや携帯電話、小津安二郎「東京物語」、川崎和男の車椅子までもが所蔵されている。
最先端のアートに囲まれた木梨さん、前のめりに! 個展を控えてアンテナが立ちまくっているアーティスト・木梨憲武の感性に、MoMAはフィットしたようだ。

バスキア展

ガゴーシアンギャラリーでは、バスキア展(2月7日~4月6日)が行われていた。「世界一パワフルなギャラリー」と呼ばれるこのガゴーシアンギャラリーにバスキアの作品が50点以上も飾られ、興奮気味の木梨さん。個人でも2冊の図録を持つほどバスキアのことが大好きとか。「実際の絵の魅力と迫力には圧巻」と語る。

日本画家・千住博さん

マンハッタンから車で走ること1時間。千住さんのアトリエは、閑静な住宅街の中にある。現在は日本を離れ、ニューヨークを拠点に創作活動を続けている。
芸術の最先端で自身の「アート」を確立することの大変さ、MoMAとニューヨークがいかにしてアートを守り、発展させているのか、そのゆえんなど、木梨さんに話を聞かせてくれた。

ブルックリンのベトナム料理店で絵画制作

ブルックリンのベトナム料理店でフォーを昼食にとった木梨さん。その店のテラスがとてもすてきな空間だったこともあり、気分は上々。カバンの中の画材を取り出し、絵を描き始めることに。キャンバスはその辺りにある木くずか、何かしら現地調達すると決めていたらしい。30分ほど散歩がてら、キャンバスになるものを探し、3時間ほど没頭して絵を完成させるのだった。

木梨さん、2人の息子さんとアートする!

ちょっとしたハプニングも。ダウンタウンで壁面アートに参加した木梨さん。テンションが上がって、今回の旅に同行していた長男と次男を呼び込み、一緒にアートに挑戦!果たして作品のできあがりは!?そして、普段は見せない父親としての顔にほのぼのとさせられるシーンも。