ケネディ大統領の愛と死 ~娘は駐日大使!エリート一家の栄光と悲劇~

ケネディ大統領の愛と死 ~娘は駐日大使!エリート一家の栄光と悲劇~

お知らせ

【放送日時】
2015年7月20日(月) よる 9:00~11:00放送

番組概要

政界進出への扉を開いた日本人の存在、
父ジョセフと兄ジョーの存在、そして生涯苦しめた“ある難病”の存在…
生前のケネディ氏を知る貴重な関係者の証言、そして幻のプライベートフィルムとともに、その素顔を2時間にわたってひもとく!

第35代アメリカ合衆国大統領、ジョン・F・ケネディ。彼は今、妻ジャクリーンとともにアメリカ・バージニア州にある国営墓地、アーリントン墓地に眠る。歴代アメリカ大統領で、祖国のために命を捧げた兵士たちが眠るこの地に眠る2人。その1人がJFKである。絶頂の中、1963年11月22日に3発の凶弾に倒れたが、その11日前に偶然にも彼は1人この地を訪れていた。
「私が死んだら、墓地はここにしてほしい―」。公園のかたわらに立つ警備員にこう漏らしたという。彼は定めし自らの運命を悟っていたのだろうか…。
世界中が熱狂した、若くエネルギーに満ちたヒーロー、ケネディ。しかし、偉大なる一族の闇、世紀のスキャンダルの内幕、そして暗殺の真相など、これほどまでに虚像と実像が乱れ飛んだ人物もいない。あの日からおよそ半世紀。神話のかなたへと消え去った男の驚くべき実像を人々が語りだした。

現駐日アメリカ大使、ケネディの一人娘・キャロラインも語った、政界進出への扉を開いた日本人の存在。それは第二次世界大戦中、ケネディの乗った船を沈めた日本の艦隊の搭乗員だった。そして偉大なるケネディ一家、父・ジョセフと兄・ジョーの存在。超えることのできない壁に足をかけたきっかけは、兄の戦死だった。皮肉にも父が兄弟に刷り込んだ激烈な競争心が、兄弟の運命の歯車を大きく狂わせることになったのだ。そして、幼少のころから“病気のデパート”と呼ばれ、彼を生涯苦しめた“ある難病”の存在。2度の危篤を経験し、ボロボロになった体をひた隠しにして闘った驚くべき大統領人生。逃れようとするほどに一族の呪縛と容赦なく迫りくる病魔に絡め取られながら、権力の高みへと登り続けた男がたどり着いたものとは…? 答えは、貴重なプライベートフィルムに残されていた! そこには見たこともない彼の素顔が惜しみなくあふれ、そのそばには…。

今なお輝きを失うことのない、ジョン・F・ケネディ。彼の本当の素顔を、生前のケネディ氏を知る貴重な関係者の証言、そして幻のプライベートフィルムとともに、2時間にわたってひもといていく。