いにしへ日和

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ストーリー

【新潟】燕市・玉川堂

越後平野の中央に位置する燕市は、 江戸時代より、金物の町として発展してきました。
創業1816年の玉川堂は、「鎚起銅器」と呼ばれる銅の器の老舗です。
「鎚起」とは、一枚の銅の板を打ちおこし、 立体にしていく技。
ここでは、創業当時の道具が今も使われ、 200年もの間、昔ながらの手法が継承されてきました。
一打ち一打ち、丹精込めて作られる「鎚起銅器」は、 丈夫で、使えば使うほど光沢が増すと言います。
熟練の職人によって受け継がれる伝統の技をご紹介します。