いにしへ日和

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ストーリー

【青森】 深浦

日本海に面した町・深浦。
日本海の荒波を避ける深い入江は、江戸時代、北前船の「風待ち湊」として栄えていました。
港の入り口にある円覚寺は、商人や船乗りたちが、航海安全や商売繁盛を祈願したお寺。
円覚寺に残されている数々の寺宝からは、深浦が大阪や京都から文化導入の表玄関として発展してきたことがうかがえます。
また、ここには、日本最古のものと言われる、船絵馬(国重文)も70体残されています。
そこには、船乗りたちの深い思いが描かれています。