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2009年10月1日
『家門の栄光』で女性のハートをくすぐったフレッシュな俳優イ・ヒョンジン

『家門の栄光』で女性のハートをくすぐったフレッシュな俳優イ・ヒョンジン

パク・シフ、ユン・ジョンヒらが主演したドラマ『家門の栄光』で大学生チョン・ヒョンギュ役を演じ注目を集めた俳優イ・ヒョンジン。前半は年上の準教授ハ・ダナ(ユン・ジョンヒ)に盲目的な愛で追いかけ、後半は自分を密かに愛し続けていたヘジュ(チョン・へジン)に徐々に引かれ初々しいカップルを演じ、魅力を爆発させた。
現在は、『宝石ビビンバ』(MBC)に出演し、新たな演技に挑戦しているイ・ヒョンジンにインタビューした。
―『家門の栄光』のチョン・ヒョンギュとはどういう人間でしたか。
「ダナは7歳も年上なのに、ヒョンギュは狂ったような片思いをする、その情熱はすごいと思いました。若い時にしか出せないパワーというか…それに向かって賢明に努力する、という人間です」
―ヒョンギュのダナへの愛、ご自身は共感できましたか。
「ヒョンギュのような『無償の愛』的なものは、自分にはないですね。似ているのは、好きな人には情熱的になるところ? 逆に嫌いな人には優しくなれないかな。あ、心が温かいところは同じです(笑)」
―苦労したシーンは。
「28話の、川べりでカンソク(パク・シフ)をなぐるシーンです。ぼくはすごく寒がりなんですけど、ものすごく寒くて、口も回らずせりふもちゃんと言えなくて苦労しました」
―もう少しこうしたらよかった、といった後悔のある点はありますか。
「前半、ダナを追いかけていくところ、もっと愛の思いを強く出したほうがよかったかなと思っています」
―この作品で、人気も急上昇しました。ご家族は何かおっしゃいますか。
「家族は本当に自分のことのように喜んでくれていて支えになります。最初は(俳優になることに)父は少し反対してましたが、母は応援してくれましたし、今は、皆喜んでくれています」
―現在撮影中の『宝石ビビンバ』のサノ役はどんな役ですか。
「家族を愛する、4人兄弟で姉二人と弟がいる長男です。司法試験を受験する優等生で、両親のダメなところを直そうとするのですが、いろいろな問題があって…そんな役です」
―日本のファンにメッセージをお願いします。
「まだ自分は未熟ですが、学生時代に日本語を少し習ったり、日本が好きです。将来は日本映画などに出てみたいです。それまで、『家門の栄光』や『宝石ビビンバ』を愛してもらえればうれしいです。いつか日本でお会いしましょう!」