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2012年7月11日
パフォーマンスバンドLed appleが日本で初の単独コンサートを開催

パフォーマンスバンドLed appleが日本で初の単独コンサートを開催

6人組パフォーマンスバンドのLed apple(レッドアップル)が、5月のソウルにて行われた初の単独コンサートに続き、6月23日に日本初の単独コンサート「Ledapple 1st Concert in JAPAN」(主催・企画・製作:株式会社アンジェリック・STARTORY entertainment)を開催し、熱いパフォーマンスで詰め掛けた1000人のファンを魅了した。

あこがれの「レッド・ツェッペリン(LED Zeppelin)」の「LED」と、アイドルの新鮮さを表すApple(りんご)を組み合わせた名前の「Led apple」は、リーダーでギターのヨンジュン、メインボーカルのハンビョル、末っ子でボーカルとラップのギュミン、ベースのクァンヨン、ドラムのヒョソク、DJとキーボードのコヌの6人組。今回DJのコヌが体調不良のため5人でのパフォーマンスとなった。
新曲「SADNESS」で幕を開けたステージは、デビュー曲の「DASH」や「お前が何だ」「偶然にでくわした」「Time is Up」などのヒット曲のほかに、ギュミンは自らの自作曲をピアノで弾き語りで、またコヌの自作曲なども披露。ソロコーナーではダンスパフォーマンスやギターソロなどでアピールすると、リーダー以外の4人がSISTARの「ALONE」のカバーダンスを見せ、客席はそのセクシーな(?)姿に大歓声となった。
トークでは、通訳なしのすべて日本語で進行するも、四苦八苦の様子に「かわいい」と声がかかるなど、自信にあふれるステージングとは別の姿でファンを魅了。終了後には、ハイタッチでファンを見送り、最後までファンと触れ合った。

イベント終了後には囲み取材を行い、初の単独コンサートにヒョソクが「今までで一番緊張した」、ヨンジュンが「楽しんでもらえたと思う」と充実感を示し、ヨンジュンが「チームワークと楽しいステージを見せたかった」と話した。カバーダンスでの女装について聞かれると全員が大爆笑をした後に「恥ずかしかった」と答え、ギュミンとクァンヨンは「母に似ていた」と話しさらに笑わせた。

7月発売のニューアルバムについて、ハンビョルが「夏にピッタリな楽しい曲。ミュージカルナンバーのような曲」と説明。最後にファンへのメッセージとしてクァンヨンが「次回は日本語の勉強をたくさんして意思の疎通をはかりたい」と語った。