音楽情報

2012年5月30日
アメリカでも人気のWonder Girlsがついに日本デビュー

アメリカでも人気のWonder Girlsがついに日本デビュー

2007年に韓国でデビューし、その年韓国で社会現象とも呼ばれるブームを巻き起こし、その後活動の拠点をアメリカに移したWonder Girls(ワンダーガールズ)。来る7月、Wonder Girlsの代表作ともいえる「Nobody」の日本語バージョンでついに日本デビューすることになった。

日本デビューに際しメンバーは、「日本のファンの方たちと深く関われたら」(イェウン)「よりお互いを理解するために、日本語の勉強をしたい」(ソネ)「わくわくしています」(ソヒ)「良い姿をお見せしたい」(ヘリム)「とっても楽しみです」(ユビン)とそれぞれコメントしている。

Wonder Girlsは日本デビューに先立ち、4月より化粧品メーカーのCMで「Nobody」の日本語バージョンを先行披露。7月に「Nobody」の日本語バージョンを収録したJapan Premier Album「Nobody For Everybody」をリリースする。

Wonder GirlsはJ.Y.Park(パク・ジニョン)がプロデュースを手掛け、2007年にデビューすると、レトロコンセプトで作られた1stアルバム「The Wonder Years」のリード曲「Tell me」が爆発的なヒットを記録。印象的な振り付けは多くの一般人や芸能人が真似をし、「Tell meシンドローム」を起こした。翌年、レトロ3部作の最後として3rdシングル「The Wonder Years - Trilogy」のリード曲「Nobody」を発表すると、60年代をイメージしたステージやファッション、中毒性のある振り付けで大ヒット。その後アメリカに進出した。

アメリカでは、当初はホームシックやメンバーの交代など順風満帆とはいえなかったが、「Nobody」で2009年にアメリカビルボードチャートにランクイン。中華圏でも同ナンバーの大ヒットにより「2010年最高販売海外グループ賞」を受賞するなど世界をまたにかけ活躍。そして2012年は、日本へ活躍の場を広げる一方、アメリカ向けのアルバム制作の準備も進めるとのことだ。