2012年3月28日
今年上半期のアメリカデビューが決定。S the Oneが日本でショーケース開催

歌手で俳優のイ･ジフンがプロデュースすることで話題となった、元JQTのイ・ジウン、パク・ガジン、パク・ミンジョンと新人キム・ダヨン、キム・ヨンジュの5人組ガールズグループ「S the One（エスザワン）」が、3月16日東京・MAHARAJA TOKYOにてショーケースを開催した。

登場とともに、「What the F」（英語曲）「PeeKaBoo」（JQT・韓国語曲）と「Die For Me」（英語曲）と３曲続けて披露。新曲「Die For Me」について「セクシーな女性の強さをアピールしました」とし、JQT時代のキュートなイメージと異なるイメージをアピールした。 結成のいきさつについて、リーダーのイ・ジウンから「3人はJQTのメンバーですが、実は所属会社との契約が切れたが活動を続けたいと思っていたところにイ･ジフンさんと出会い、新人を入れて結成することになりました」と説明。キム・ダヨンは「物を直したり、他の人が出来ない力仕事」、パク・ガジンは「かわいい」、イ・ジウンは「清純」、パク・ミンジョンは「セクシー」、キム・ヨンジュは「物を壊す」とそれぞれを個性的に自己紹介した。

また、末っ子のキム・ヨンジュは、ダンスフェスティバルに何度も入賞する実力派で、この日もワッキングダンスを披露。最後にイ･ジウンが「テッペンを目指します」と力強く意気込みを語った。

「S the One」は、3月末に米国、5月には韓国でそれぞれデビューミニアルバムを発表予定で、さらに5・6月にはシンガポール、ベトナム、インドネシア、タイなどで海外活動も行う予定だという。

また、レディーガガなども手掛けたメルビン・ブランがアメリカ活動でのプロデュースを、韓国の活動ではイ･ジフンが楽曲提供以外のアルバムコンセプトなどのプロデュースを行い、将来的には日本での活動も視野に入れているとのことだ。