音楽情報

2012年2月29日
テノール歌手のフィージンの歌声が銀座で話題に!

テノール歌手のフィージンの歌声が銀座で話題に!

2011年秋に日本デビューを果たしたテノール歌手のフィージンの日本デビュー・アルバム『イルミネーションズ~光満ちる時へ』が、良質の音楽と出会う「大人の音楽の聖地」こと銀座山野楽器のクラッシック・チャートで堂々の1位を獲得。彼の歌声に注目が集まり3月2日「『イルミネーションズ~光満ちる時へ』発売記念フィージンミニコンサート&サイン会」も決定した。

1977年生まれのフィージンは、貧しい家庭に育ち自立するために工業高校に入学した。しかし、この工業高校への進学が彼の運命を決めた。彼の歌の才能に最初に気が付いた音楽教師との出会いだ。音楽教師はフィージンへ音大への進学を勧めたが、フィージンは経済的な理由により自動車会社に就職した。しかし、音楽への情熱を捨てられず睡眠時間を削り歌のレッスンを続け、遂にソウル大の声楽科に進んだ。卒業後3年間の軍隊生活により喉を故障したが1年半のリハビリ後、韓国で念願のデビューをすると、ついに2011年11月日本デビューを果たした。

デビュー曲「ただ愛のために」を作詞した松井五郎氏も「この声には心を守れる力がある。この声には未来を変える力がある」と絶賛する彼の日本デビュー・アルバムとなる『イルミネーションズ~光満ちる時へ』は、その松井氏をはじめ、日本を代表するアーティストたちが全面サポート、聴くものに「癒し」をも与える、美しいアルバムに仕上がっている。

「『イルミネーションズ~光満ちる時へ』発売記念フィージンミニコンサート&サイン会」は、3月2日午後6時30分より東京・山野楽器銀座本店7FイベントスペースJamSpotにて開催される。

フィージンEMI公式サイト http://emij.jp/wheejine/