音楽情報
2008年9月4日
またまた新星登場! デビュー前のキュートな6人組「U-KISS」が日本でお披露目公演!
8月16日(土)、韓国でのデビューを目前にしているほやほやの新人グループ「U-KISS」が、東京・竹芝のNO NAMEにてミニライブを行った。前日に熱海で開催されたPOWER OF ATAMIX '08でのオープニングアクトに引き続いて、日本のK-POPファンの前にお目見えした6人。「U-KISS & PARAN ゼロcm Live」と題されたこの日のイベントでは、溌剌としたダンスと歌のステージ、初々しいトークや公開記者会見が展開された。
一度XINGというグループで活動した経験のあるキボンとケビンを中心に、ケビンと同じく米国出身のイライ(キョンジュ)、香港出身のアレクサンダー、韓国育ちのスヒョン、中国への留学経験のある最年少14歳ドンホと、多国籍かつ個性的なメンバーで構成されたU-KISS。グループ名の「U」は最先端を意味する「ユビキタス」と「YOU」の意味で、「KISS」は「Korean International idol Super star」の頭文字でできている。
イベントでは、彼らの先輩であるPARANのミニライブも行われ、いつもと変わらず魅惑のハーモニーを響かせた。ファンへのリアクションやユーモアまじりのトークなども含めて、先輩の貫禄を披露したPARAN。彼らが、「PARAN同様にU-KISSの応援もよろしく」というと、会場につめかけたファンからも大きな拍手が送られた。
メンバーのギボンの実兄でSS501のヒョンジュンがサプライズゲストで登場すると、まったく知らされていなかったメンバーたちはもちろん、会場からもどよめきが起こった。普段はグループの末っ子であるヒョンジュンだが、この日はすっかりお兄さん。「弟は本当にいい子で、自分より日本語もうまい。これから、みんなで頑張ってください」とコメント。感激して号泣するキボンを優しく抱きしめる印象的だった。そんなヒョンジュンに、「そ、尊敬してます」とドンホが声を振り絞りながら言ったり、キボンが感激で涙を流しながらも、日本語で「兄ちゃん大好き~」と想いを込めて発言したときは、会場がほんわかムードに包まれた。
「みなさんに感動を与えられる、世界最高の歌手になれるよう頑張っていきたい」「グループの名のように、海外でも活躍できる歌手を目指して頑張ります」と口々に抱負を語ったU-KISSは、8月28日に韓国で正式にデビュー。9月には1st Mini Album "N-Generation"が発売される予定だ。