音楽情報

2015年3月30日
ジュンスが会見「感謝しているとしか表現できないのがもどかしいぐらい感謝の気持ちでいっぱい」

JYJのキム・ジュンスが3月24日、ソロコンサート「2015 XIA 3rd ASIA TOUR CONCERT IN TOKYO‘FLOWER’」を開催するにあたり記者会見を行った。
最新アルバム「FLOWER」をひっさげての本公演だが、ジュンスはこのアルバムについて「13曲のうち8曲ぐらい自分で作ったが、想像したものを主題にした曲、僕の経験をもとに作詞をした曲もある。花といえば、一般的にイメージするのは美しく咲いている花だが、つぼみから咲けなかった花、咲くことができずに折れてしまった花、踏みにじられてしまった花もあると思う。『FLOWER』にはそういったいろいろな意味が込められていて、咲かせるために努力しよう、という意味も込められている」とその世界観を説明。
収録楽曲には兄のジュノの作詞曲もあるが「今までも曲を作ってくれているが、今回は『蝶』『LOVE YOU MORE』『HELLO HELLO』を作ってくれた。特に『蝶』は歌詞を見て驚いた。僕とファンの皆さんのつながり、僕が感じていることをつづった歌詞で、その歌詞に癒され、ステージで歌うたびに感動しながら歌っている」と明かした。
ジュンス作詞の収録曲「MUSICAL IN LIFE」では彼のミュージカルへの思いが感じられるが、「ミュージカルは僕にとって、一番大事なもの。死ぬまでずっとやっていきたい、僕にとって一番大事な、一番大好きなもの。いろんな変化があって、1年間ぐらい休んだ後、初めてステージに立てるようにしてもらったのも、ミュージカルの舞台だったので、僕には一番」とその思いを強調。さらに一番思い入れのある曲はとの質問には「ファンの皆さんに伝えたいことを歌っている曲なので『LICENSE TO LOVE』」と答えた。
また、今年1月にJYJの日本デビューシングル「WAKE ME TONIGHT」がリリースされ、オリコンデイリーランキングで1位、ウィークリーでも2位を獲得したことについて、「こうして僕個人でアリーナツアーができることも、去年のドームツアーも、2位を獲得したことも、すべて奇跡だと思っている。6年間、テレビでの活動がないのに、アリーナツアーとかドームツアーができるって、ありえないこと。全部ファンの皆さんからの愛。だから僕たちは進むしかないし、もっと行くしかないという気持ちで、今日も頑張っていきます!」と語った。
そして、あらためてファンに向け「感謝しています、ありがたいです、としか表現できないのがもどかしいぐらい感謝の気持ちでいっぱいです。その気持ちを歌で表現しますので、期待してください!」とメッセージを残した。
ジュンスは、満員の観客が大熱狂した東京公演に続き、この後福岡、名古屋でも公演を行う。