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2015年1月22日
2014年12月除隊のユ・スンホ、早くも日本ファンミ開催でファンにあいさつ

俳優のユ・スンホが、2014年12月4日に約2年間の兵役を終え除隊。そして除隊後初、2年ぶりとなる日本でのファンミーティング「Christmas Fan meeting in Japan」を12月24日に大阪、25日に東京で開催した。
赤のロングジャケットがクリスマスらしく、2年前と変わらないようなキュートな風貌の中にも、男らしさ、おとなっぽさがどことなくただようユ・スンホの登場を、会場を埋めたファンは大きな拍手と歓声で迎えた。
「2年前、入隊する直前にもここでごあいさつしましたが、その時を思い出すと本当に感慨深いです。そして、その時よりも今日は、もっと多くの方が来てくださって、舞台袖ですごく緊張して、震えて死ぬかと思いました(笑)。お会いできてとてもうれしいです」と緊張しながらもていねいにあいさつ。少し目がうるんでいたのをMCが告げると、「2年という時間があっという間に過ぎた気がします。でも、ある人にとっては長いと感じる時間だったと思います。2年間、待っていてくださった皆さんの心が本当に伝わってきて、感謝の気持ちで目がうるみました」と語った。
その後、トークでは除隊後の生活を「除隊後は家で、軍隊で使っていたもの、軍服などの片付けや、心の整理をしていました」と語り、軍隊にいたとき一番やりたかったことを「朝寝坊です。軍隊では6時起床だったので」と明かすなど、率直なトークを繰り広げたユ・スンホ。「正直、テレビなどで、同世代の俳優の活躍を見ていると『あの人はテレビであんなにかっこよく活躍しているのに、自分は何をやっているんだろう』と思ったりして、ゆううつになったこともありました」と本音ももらしたが、ファンはもちろん、業界でもユ・スンホは待ち焦がれた存在で、その復帰作もすでに決定している。復帰作は映画『朝鮮魔術師』だが、「作品を選んだ理由の一つ目は、キャラクターがとても気に入ったから。二つ目は監督です。2年間演技を休んでいたので、演技の感覚が少し落ちていると思うんですが、本当に素晴らしい信頼できる監督なので、僕をうまくリードしてくださると思い出演させていただくことになりました」と語り、魔術師の役で、2015年1月から本格的に練習をする予定、と続けた。
兵役中に成人となり、そろそろ恋愛の話題も?ということでMCが振ると、「何より演技が最優先。演技がある程度根をおろすことができたら、その次は、外国旅行に行きたい。視野を広げて外国語にも関心を持ちたいので。その次に、恋愛ですね」と “優等生”回答。2005年の抱負には「一生懸命走ってみよう」という言葉を書いた。
また、ファンからの質問を受けたり、ゲームをしたり、最後にはあらためてファンへの感謝と愛情の気持ちを真摯に伝える手紙を読み上げたユ・スンホ。終演後には全員との握手会で、さらに熱いファンとの交流でその思いを伝え合った。