音楽情報

2015年1月7日
CNBLUEツアーファイナル、そして年末には「FNC KINGDOM IN JAPAN」出演も

10月29日に行われた初の単独武道館ライブを皮切りにスタートした「CNBLUE ARENA TOUR 2014 “WAVE”」のファイナル公演が、12月4日、名古屋・日本ガイシホールにて行われた。東京、大阪、仙台、福岡、そして名古屋で行われた今ツアーでは約10万人を動員した。
今回のツアーでは、インディーズ最後のライブとなった「392」のステージ以来となる回転式のセンターステージを採用。アルバム「WAVE」の収録曲を中心に、アンコール楽曲を含め全22曲を披露した。ライブ中のトークでは、ベースのジョンシンが12月3日に香港で行われたMnetの年末授賞式「2014 MAMA(2014 Mnet Asian Music Awards)」にてベストバンドパフォーマンス賞を受賞したことを受け、「皆さんのおかげで受賞できました。このツアーも2014年のいい思い出です」とコメント。これまで8年間一緒に暮らしてきたメンバーと離れ、現在は別々に暮らしていると語ったのは、ジョンヒョン。「またあらためて3人の大事さを感じました」とコメントすると、客席から拍手が沸き起こった。
アンコールでは、ファイナル公演ならではのサプライズイベントも。なんと、ドラムのミンヒョクとヨンファがそれぞれのパートを交換、ヨンファがドラマーに、ミンヒョクがメインボーカルへと変身し、「I’m sorry」をワンコーラス披露。予想外の展開に、客席からはこの日一番の歓声が上がった。
「ツアーが終わってしまって寂しいですが、有終の美を飾り、また2015年の新しいツアーで会いましょう!」とジョンシンがコメント。最後はヨンファが「センターステージが本当に大好き。次もこんな風にライブをしたいですね。またいい音楽を作って、皆さんに会いにきます!」と、コメントしながらも、やはりファイナル公演ということもあってか、涙ぐみ話を続けることができない場面も。最後は特有の笑い声で雰囲気を変え、アンコールラストソングの「Can’t Stop」を熱唱したが、この日はダブルアンコールにアルバムリード曲の「Radio」を演奏、360度を埋め尽くす観客すべてにあいさつをし、今年最後の単独コンサートの幕を閉じた。
またCNBLUEは、この後、12月20日に幕張メッセ、12月27日には大阪城ホールで、FTISLANDやAOAなど、同所属事務所のアーティストたちが集結するファミリーコンサート「2014 FNC KINGDOM IN JAPAN -STARLIGHT-」で、今年最後の日本ステージにも立ち、前年度に実現されなかった“スペシャルコラボステージ”を披露。FNC所属アーティスト4組の夢のデュエットに加え、ヨンファにFTISLANDのジョンフン率いるKINGDOM BAND1号、ジョンヒョンとFTISLANDのジェジン率いるKINGDOM BAND 2号がKINGDOMステージに出撃。FTISLAND、CNBLUE、さらにはAOAやN.Flyingのメンバーたちが完全シャッフルユニットとして登場し、これまで見ることのできなかった夢のコラボを実現した。