映画情報

2014年11月24日
ヒョンビンが時代劇初挑戦した『王の涙-イ・サンの決断-』が12月公開

李朝五百年の歴史に刻まれる名君、イ・サンのドラマに描かれなかったミステリアスな史実を初めて映像化した『王の涙-イ・サンの決断-』。イ・サンを襲った最大の暗殺計画の影にいったい何があったのか。史実に残されながら、真相はいまだ謎とされているミステリアスな事件を初めて映像化し、“本年度最高の話題作”と注目を集めた感動作だ。そのイ・サンを演じるのは、本作が除隊後初出演となるヒョンビン。現代の理想のリーダー像も通じる知性と強さを巧みに演じ分けて過去最高の名演を見せる。
宮廷内の最大派閥の策謀により、祖父である先代王に父を殺されたイ・サン。たえず暗殺の危険にさらされ、心を許せる家臣はただひとり、尚冊(サンチェク)(書籍の管理をする官僚)として仕える宦官(かんがん)のカプスだけだった。1777年7月28日。その日、容赦なき刺客が王に襲い掛かる。果たして王の運命は…。
宦官カプスには『さまよう刃』のチョン・ジェヨン。さらに『建築学概論』のチョ・ジョンソク、ドラマ『イ・サン』のハン・ジミン、『自由が丘で』のチョン・ウンチェ、『メビウス』のチョ・ジェヒョンら豪華キャストが集結。ドラマ『チェオクの剣』で知られるイ・ジェギュ監督が、映画初監督ながら、定評あるアクションの美学はもちろん人間ドラマにも才能を発揮している。
『王の涙-イ・サンの決断-』(配給:ツイン)は12月26日(金)、TOHOシネマズシャンテほか全国順次公開。