ドラマ情報

2014年11月11日
ムン・グニョン主演、“女”の歴史エンターテインメント『火の女神ジョンイ』がついに上陸

朝鮮初の女性宮廷陶工[沙器匠](サギジャン)となった伝説の女性の波瀾万丈サクセスストーリーと、王子との純粋で切ないラブストーリーを描くドラマティック史劇『火の女神ジョンイ』が、満を持して日本上陸する。
16世紀後半、朝鮮第14代王・宣祖の時代。沙器匠(サギジャン)のイ・ガンチョンとユ・ウルタムは王命を受け、陶磁器製造所・分院(プノン)の最高官職・郎庁(ナンチョン)の座をめぐって勝負をする。宣祖は2人が作った茶器を気に入るが、仁嬪(インビン)キム氏とガンチョンの計略に陥ったウルタムは、無実の罪で分院から追放される。同じ頃、沙器匠の助役ヨノクは分院の窯の中で女児を出産。師匠のウルタムに娘を託し、この世を去ってしまう。ウルタムにジョンと名づけられた赤ん坊は、やがて陶芸よりも狩りや弓に夢中のおてんばな少女に成長する。ある日、ジョンは山の中で光海君と運命的な出会いを果たし、今まで感じたことのない胸の高鳴りをおぼえるのだった。そんな中、ウルタムは分院に戻る機会を得るが、ガンチョンが送り込んだ刺客に暗殺されてしまう。突然父を亡くして傷ついたジョンは、ウルタムを侮辱するガンチョンの言葉を偶然耳にし、沙器匠となって父の無念を晴らそうと決意する。それから5年後――。朝鮮一の沙器匠となるため、男装してテピョンと名を変えたジョンは、ひょんなことから光海君と再びめぐり合うが…。
ジョン役にムン・グニョン(『メリは外泊中』)、光海君役にイ・サンユン(『いとしのソヨン』)、ほかキム・ボム(『その冬、風が吹く』)、パク・コニョン(『シンドローム』)、チョン・グァンリョル(『ホジュン~宮廷医官への道』)ら人気スターが顔をそろえた。
『チャングムの誓い』の「水刺間」(スラッカン)、『イ・サン』『風の絵師』の図画署(トファソ)、『トンイ』の掌楽院(チャンアグォン)、『ホジュン』『馬医』の内医院(ネイウォン)といった宮廷職業モノに続き、王室の陶器製造所である分院(プノン)が初めて韓国時代劇の舞台となり話題になった同作品は2015年2月3日 DVDレンタル開始、2015年2月18日 DVDBOX発売開始。これに先立ち、アジアドラマチックTVにて 2015年1月14日より日本初放送がスタートする。

■ 『火の女神ジョンイ』公式サイト: http://hinomegami-j.net/