2014年10月30日
イ・ミンホ、グローバルツアー「Re:MINHO」日本公演にファン1万人

俳優イ・ミンホが10月13日、東京国際フォーラムホールAにてイ・ミンホグローバルツアー「Re:MINHO」日本公演を開催。前日の同所での公演と合わせて計1万人のファンが来場した。
巨大なシャンデリアと階段ステージのセットに生バンドをバックに、俳優の枠を超えエンターテイナーとしての魅力を大いに発揮したイ・ミンホ。ドラマ『相続者たち』のOST「Painful love」や日本デビュー曲「My Everything」などのバラードから、最新アルバム「Song For You」収録曲から5曲、会場全体がスタンディングで盛り上がるアップテンポな曲まで、ダンスにも挑戦しながら、多彩な魅力で会場を魅了した。
MCでは、10月9日にリリースされたアルバム「Song For You」が同日オリコンデイリーランキング１位を獲得したことについて「本当にファンの皆さんはすごい！　すべて皆さんのおかげ。皆さんのために作ったアルバムで、皆さんが1位をとったということ」と、直接ファンに感謝を述べた。また、前日の公演の感想を問われると「公演が終わった後、ホテルの部屋に帰るやいなや失神した。日々、今を生き、燃え尽きている」と話し、「2日目の今日は、昨日より会場が熱い」とさらにパワーアップする意気込みをみせた。一方、オリンピック選手のような身体能力を持つといわれるイ・ミンホは、「僕は正直、運動神経はいい。ダンスも運動神経と関係していると思ったけど、ダンスはそういうわけにはいかない」と苦笑する場面もあった。
さらに、11月に韓国で公開される映画『江南1970』について、「1970年代、つらい人生を生きる男の生き様を描くストーリー。初めてヒゲの姿で撮影したところも注目してほしい」と紹介。また「ワイルドさ」を意識したとし、「特にワイルドに演じようとしなくても、主人公のつらい環境に、自然と物語に入り込むことができた」と役作りについても語った。現在は、「2015年に向けて、どんな役に挑戦するか考えているところで、新しい姿を見せるように努力する」とファンへのメッセージを伝えると、大きな歓声がわいた。
10月4日に中国北京からグローバルツアーをスタートしたイ・ミンホは、日本公演後、再び中国の広州、南京、上海などでツアーを継続する。