ドラマ情報

2014年10月7日
インタビュー:『応答せよ1994』主演チョンウ「“ゴミ”という名前に違和感なかった」

現代と過去を行き来しながら、ヒロインの未来のダンナ様探しを大筋に展開していく『応答せよ1994』。前作『応答せよ1997』に引き続き、韓国のケーブルテレビの歴代最高視聴率を獲得し、ケーブルドラマ大賞を受賞した同作主演のチョンウがドラマについて語った。
―スレギ(ゴミ)いう、役名を聞いての第一印象は? 「必ずどんでん返しがあると思いました。キャラクターの名前を“ゴミ”にした理由は、ゴミというのは不必要な、捨てるものという意味ですが、その単語をかき消すほどの魅力がきっとあると、台本を読みながらとても気になりました。スレギという名前の違和感は感じず、むしろ平凡なものよりも良かった、面白そうだと思いました」 ―前作の『応答せよ1997』も大人気でしたが、主演のプレッシャーはありましたか? 「大きな話題になり雰囲気がとても熱かったので、気分が良かったのと同時に、何かわからないプレッシャーのようなものがあった気がします。撮影現場に行く時は、『僕がこうしたら視聴者の方々が喜ぶだろうな』などという意識や計算はせずに、演技しようとしました。ただ楽しく遊んでいるように臨もうという気持ちが一番大きかった気がします」 ―スレギと似ている点、異なる点は。
「物忘れがひどいところはスレギに似ています。違うところは、私は腐った牛乳は飲まないですし、いつもスーパーに行っても前に陳列されているものを買いません。後ろにあるものから……賞味期限も確認して(笑)。体がデリケートなんです。スレギと違って細かくて敏感で無頓着ではありません」 ―キスシーンが多く登場しましたが、どのキスシーンが印象に残っていますか?  「プロポーズのシーンが、一番感情を感じながら感情を吐き出しながら撮影したキスシーンだったので、最高だったと思います」 ―最後に日本のファンにメッセージを。
「まずは第4話までは必ず見てほしいです。その後は自然と見たくなるでしょう(笑)。韓国的な時代像がたくさん反映されたドラマで、当時人気だった曲がドラマに多く登場するので、日本の視聴者の方々は少し新鮮だと思いますが、むしろ楽しんでいただける要素になると思います」 コ・アラ(Ara)、チョンウ、ユ・ヨンソク、B1A4バロ、Tiny-Gドヒら出演の『応答せよ1994』セルDVD-BOX1&2(発売元:応答せよ1994製作委員会 販売元:エスピーオー)は好評発売中だ。