映画情報

2014年10月6日
イ・ジェフン×ハン・ソッキュ W主演の『パパロッティ』、2014年東京・大阪にて上映決定

『建築学概論』のイ・ジェフン、『シュリ』のハン・ソッキュがW主演を務めた韓国中が涙と拍手で包まれた心揺さぶる奇跡の実話『パパロッティ』が2014年東京・大阪にて上映が決定。ティザーサイトもオープンし、ビジュアルが解禁となった。
2009年、韓国のオーディション番組で披露した歌声とその不遇な生い立ちで脚光を浴びた高校生キム・ホジュンと、彼をオペラ歌手へと導いた音楽教師の物語を完全映画化した本作。
かつて将来を嘱望されたオペラ歌手だったが、今は音楽教師として片田舎の高校で漫然と過ごしているサンジン(ハン・ソッキュ)。ある日、歌がうまいと評判のジャンホ(イ・ジェフン)が転校してくる。初日から子分を引き連れて黒塗りの車で登校したり、授業中でも兄貴分からの電話に出るジャンホに、サンジンは眉をひそめる。オペラ歌手になる夢を持ちながらも、唯一の肉親である祖母を亡くしたジャンホは、行き場を失った自分を家族として受け入れてくれたヤクザの世界で生きていた。そんな彼をコンクールで入賞させろと校長は息巻くが、サンジンは彼の歌声を一度も聴こうとはしない。そんな中、ジャンホは一人でコンクールに挑むが…。
ヤクザの世界で生きながらもオペラ歌手を目指す高校生を演じるのは、今最も旬な若手俳優イ・ジェフン。映画『Bleak Night(原題)』(11)で第48回大鐘映画賞、第32回青龍映画賞の新人男優賞を受賞し、『高地戦 THE FRONT LINE』(11)での演技も高く評価された。また、『建築学概論』(12)では繊細な若者の心を巧みに表現し、日本でも多くのファンを獲得している。一方、教え子に自分の夢を託し、彼を導く音楽教師を演じるのは、実力派俳優ハン・ソッキュ。日本中を席巻した『シュリ』(99)をはじめ、『八月のクリスマス』(98)、『ベルリンファイル』(13)などで見せる幅広い演技と圧倒的な存在感で、国内外でも高く評価されている。
『パパロッティ』( 配給:コンテンツセブン)は11月9・14日~16日にK-CINEMA WEEK 2014 in OSAKA(シネマート心斎橋)、12月13日よりシネマート六本木にて上映。

『パパロッティ』公式サイト:http://paparotti.jp