2014年7月24日
インタビュー：HWANHEE、「Fly to the Sky」復活について語る

5年ぶりに「Fly to the Sky」を復活させ、今年5月にリリースした9thアルバム「CONTINUUM」のリード曲「You You You」が、音楽番組で1位を獲得するなど、人気を呼んでいるHWANHEE。6月29日に東京・品川ステラボールにて開催された「2014 HWANHEE FANMEETING～復活～」でファンと触れ合った翌日、インタビューを行った。
―「Fly to the Sky」再結成の経緯は？
「入隊中に『ブライアンどうしてる？』とか『Fly to the Skyのこの曲良かったよね』とか、『いつ、カムバックするの？』といったいろいろな声を耳にして、僕も『Fly to the Skyとして、皆さんに恩返ししないといけない』いう責任感のようなものを感じていました。そんなとき、ブライアンと会って飲む機会があり、その時、彼も同じことを感じていたとわかったんです」
―ニューアルバムの中で、お気に入りは？
「どれも作詞家、作曲家の方に『これをタイトル曲に』といただいた曲なので、全ての曲がリード曲同様、ディテールまで突き詰めてレコーディングしたので、すべてが愛着のある素晴らしい曲だと思っています。それでもあえて選ぶとしたら、『十年が経っても』ですね。この曲はチャン・ドンゴンさん主演映画『泣く男』の予告PVに採用されました。僕自身の作詞した曲でもあり、韓国で話題に上った曲でもあるので、特に愛着があります」 ―音楽番組で最初に1位となった時、2人で交わした言葉は？
「ブライアンを含め、スタッフ全員でハイタッチして、抱き合って喜びました。僕は人前では涙を見せないタイプなのですが、帰りに車の中で『You You You』を聴いていると、制作過程の苦労やいろいろなことがよみがえって、少し涙が出ました」
―以前、40歳までは結婚しないと言っていましたが、今の結婚観は？
「今も変わってません。いずれ、結婚するとしても、もう少し年齢がいってからと。家に帰ると『おかえり』と言ってくれる人がいないのは時々寂しいと思うこともありますが、それで『今すぐ、結婚しよう』ということにはならないですね（笑）」
韓国では「Fly to the Sky」のツアーも始まっているHWANHEEは、日本での公演も計画中だそう。期待したい。