2014年6月5日
ソ・ジソクがファンミーティング開催、「“チーズ”と呼ばれてます」

ドラマ『グロリア』『愛の選択～産婦人科の女医～』などで人気の俳優ソ・ジソクが5月11日、東京・日経ホールにて「ソ・ジソク ファンミーティング2014～With Beautiful Songs～」を開催した。
『グロリア』でプロポーズする際に歌った「私に来る道」（ソン・シギョン）を歌いながら登場したソ・ジソクは、「皆さんにお会いするのは久しぶりで、立っているだけで手が震えます」と緊張感を見せながらも、いつもの笑顔でファンにあいさつ。
そして、映像を見ながら「俳優ソ・ジソクを振り返る」というコーナーでは、「『愛の選択』が一番好きなドラマ」と言い、「医療用語を覚えたり、5分の手術シーンの撮影に15時間ぐらいかけた。学生時代以上に勉強した覚えがある」とエピソードを明かした。
『manny～ママが恋したベビーシッター』については「台本を見て5分で出演を決めた。子どもが好き。笑いが絶えない楽しい現場だった」と振り返った。そして、自分のお気に入りの役について、『愛の選択』のジェソクと『19歳の純情』のパク室長を挙げた。「『19歳の純情』は今見ると下手だと思うが、初めて任された大きな役」と愛着を示した。
また、現在はバラエティー番組「ホドンの芸・体・能～めざせ！ご当地スポーツ王～」で、運動能力の高さを発揮し大活躍しているソ・ジソク。「バラエティーは脚本がないので、緊張感もあり、ワクワク感も高まる」とすっかり番組にハマっている様子。ファンの声に応えてテコンドーの型を披露する場面もあった。
ファンからの質問コーナーでは、好きな食べ物は「とんかつ、寿司」といった無難なものから、結婚して1年になる夫人に関する質問に発展。「奥様に何と呼ばれていますか」との問いに、恥ずかしそうに「チーズ」と答え、「理由は、チーズのように溶かしてほしいという意味」と明かすと会場からは悲鳴のような奇声が上がる。さらに「奥さんの料理で好きなのはチゲ。キムチチゲや、テンジャンチゲが上手なんです」とおのろけ（？）で告白するなど、率直な彼らしさを見せた。
久しぶりに日本のファンに元気な姿を見せてくれたソ・ジソク。次は、新作での復帰の姿を見たい。