音楽情報

2014年4月2日
FTISLAND、CNBLUEら出演のFNC KINGDOM IN JAPAN、2万6千人が大熱狂!

韓国を代表するロックバンドFTISLAND、CNBLUEらの所属事務所FNC Entertainmentが主催する音楽フェスティバル、「2013 FNC KINGDOM IN JAPAN ~ Fantastic & Crazy ~」が3月15日・16日、東京・日本武道館で開催され、2日間で2万6千人を動員した。
初日、トップバッターを飾ったのは、FTISLAND。本イベントは、昨年12月末に行われる予定だったが、ボーカル・ホンギのケガにより3月に延期になった経緯もあり、ホンギも「本当にすみませんでした。でも、初のファミリーコンサートを武道館でできてうれしい。僕たちが初めて武道館でライブをしてから3年。3年前よりカッコよくなったでしょ? 成長したでしょ?」と自信を示し貫録のパフォーマンスを繰り広げた。
続いて、ソロ・シンガーJuniel(ジュニエル)、そしてバンドとダンスユニットという二つの顔を持つガールズグループ、AOA(エーオーエー)、日本でもバンド修行を行っている4人組ロックバンド、N.Flying(エヌ・フライング)と登場。また、スペシャル・ゲストとして、ドラマ『パリの恋人』などの俳優イ・ドンゴンが歌手として5年ぶりにステージに上がったほか、人気タレント、ソン・ウンイとFTISLAND スンヒョンが結成したTWO SONG PLACEも参加した。
トリを飾ったのは、CNBLUE。現在、韓国音楽番組で1位を獲得した新曲「Can’t Stop」の活動真っ最中ということもあり、「すごく忙しいけれど、このイベントに参加できてよかった。待っていてくれるファンの温かな気持ちに、良い音楽で何倍にもして返したい」(ジョンヒョン)、「同じ事務所のいろんなアーティストと一緒にライブができて楽しいです。FNCも大きくなりました。道を切り開いてくれたFTISLANDに感謝します!」(ヨンファ)と感慨深げに語った。そして、この日が日本初パフォーマンスとなった「Can’t stop」ではヨンファの静かなピアノからスタートし、一気にバンドサウンドへと変化し、この日最高潮の盛り上がりをみせた。
アンコールには出演アーティスト全員がひとつのステージに登場。CNBLUEの「Try again Smile again」を歌いながら全員でステージを一周してファンの大きな声援に応え、約4時間半にわたるイベントの1日目は幕を下ろした。
ファミリーコンサートならではのグループの壁を超えたメンバー同士の交流などで、ファミリーの絆も深まったよう。また、参加者全員にFTISLANDとCNBLUEの未公開楽曲のCDも配布されるというおみやげまで用意され、ファンにとっても思い出深いイベントとなった。