音楽情報

2014年3月26日
「韓FunLIVEファイナル」開催、John-Hoon、河村隆一、WAZZ UPが共演

「韓FunLIVEファイナル~音楽を通じて日韓友好を~」が3月10日、渋谷公会堂で開催され、John-Hoon、河村隆一(スペシャルゲスト)、WAZZ UP(オープニングアクト)が出演し、パフォーマンスを繰り広げた。
河村隆一は、John-Hoonに楽曲「MESSAGE」を提供しているという縁がある。ステージで対面したJohn-Hoonは、「河村隆一さんは、韓国でも最高の日本の歌手で、作曲までやってくれて本当に光栄でした。あと吸入器をプレゼントでもらって、今でもレコーディングするとき、気持ちも喉の調子も良くなる気がして使っています」とのエピソードを披露。
一方、河村隆一は「John-Hoonに才能をものすごく感じているし、彼とコラボレーションさせてもらうのは僕にとってもすごく勉強になるので、これからもいろいろやらせていただけたらうれしいです」と語り、ハグをして互いの思いを示し、河村隆一は舞台を後にした。
その後、Johon-Hoonのトークタイムとなり、最新出演ドラマ『彼女の神話』について語られた。自身が演じたジンフ役について「財閥三世で、わがままなイメージ。子どものときに両親がいなくなって両親の愛を知らないのでわがままになって、彼女に会って愛を初めて感じる」と説明。「彼女の成功のストーリーだけじゃなく、ト・ジンフの愛の成長の話もあるから面白いと思います」とPRした。
そして印象に残ったシーンのベスト3を紹介。まず、長い数学の問題をボードに書く猛スピードで記述するシーンを挙げ、数式を丸暗記した苦労が印象に残っていると明かした。次はオムライスやカレーライスを作る料理シーン。当然料理をする代役がいると思ったが自分でやらなければならないことがわかり、料理が苦手なのにと困ったが、映像を見たらサマになっていて満足した、とのこと。3つ目は、チムジルバンで寝るジョンスを守ろうとジンフが枕を並べて囲いを作ってあげるというかわいいシーンを挙げ、3日ほど徹夜撮影が続いた苦しいときの撮影だったことを語った。
その後、「MESSAGE」や『愛の贈り物~My Blessed Mom~』のOST曲「ありふれた人」、人気曲「シリウス」など6曲を歌い、ファンを楽しませた。
最後にはWAZZ UPとJohn-Hoonが再び登場し、互いの感想を述べるなど、和やかな交流の中、日韓アーティスト競演イベントの幕を下ろした。