音楽情報

2014年2月5日
日本武道館公演を成功させたCODE-V、入隊を前にその思いを語る

2013年12月に念願の日本武道館公演を成功させたボーカルグループCODE-V。2014年はメンバーのうちサンウ、ナロ、ルイの3人が入隊するため、ソルと新メンバー2名による新体制での活動が予定されている。4人のオリジナルメンバーとして最後のCODE-Vにインタビューした。
―日本武道館公演を終えて、今の気持ちは?
サンウ「僕たちが日本に住み始めてからずっと夢見てきたことがかなえられた瞬間は、みんなの夢がかなった瞬間で、本当に感無量でした」
ソル「CODE-Vは、メンバーだけが頑張ってきたグループでなく、ファンの皆さん、スタッフの皆さん、みんなが一緒になって作ってきたグループなんです。それだけに、感動は言い表せないほどでした」
―2年間で、自分たちが成長したな、と思うことは?
サンウ「最初は、歌をうまく歌うことばかり考えていました。でも歌は『伝える』ものだと気づき、最近は、気持ちを優先させて歌っています」
ナロ「最初のころは20人ぐらいのファンだったのが、日本武道館でライブができるまでになった…それが一番成長したことでしょうか」
ルイ「韓国でうまくいかないこともありましたが、どんなことがあっても歌いたい、聞いてくれる人が1人であっても歌いたい、という気持ちで歌い続けてきました。いろいろなことがありましたが、歌で伝えたい、その気持ちだけでここまで来ました」
ソル「自信がついた、ことですね。最初は日本語も難しくて苦労しましたが、活動しながら一生懸命勉強して、言葉がちゃんとわかってくると、日本語の歌にもより気持ちが込められるようになりました」
―3人が兵役に行ってしまい、ソルさんが当分1人になりますね。
ソル「実は、あまり実感がなかったんです。でも最後の日本武道館で思いました。この4人の形では当分歌えないんだなと。でも、一生懸命頑張りますし、新メンバーを入れたらリーダーになりますし…リーダーはサンウが戻ったら返しますけどね(笑)」
―アルバム『代々木』について。
サンウ「アルバム『代々木』は僕たちの日本に来てからの活動のすべての思いを込めたものです。タイトル曲の『代々木』はナロ作曲、作詞は僕なんですが、僕たちが日本に来てからずっと住んでいる代々木の風景を思い浮かべながら作りました」
―最後に、メッセージを。
ソル「新メンバーが入っても、CODE-Vはファンの皆さんのそばで、いつも心を込めて歌うグループとして、頑張っていきます。これからも応援してくださいね!」