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2014年1月9日
パク・シネが来日、「『7番房の奇跡』最終弁論のシーンを思い返すと涙が…」

2013年は『となりの美男<イケメン>』、そして今月放送を終了したばかりの『相続者たち』、そして映画『7番房の奇跡』と出演作がことごとくヒット。今や「ヒット保証小切手」と言われるほど人気と実力を備えた女優となったパク・シネがイベントのため来日。そして12月20日に「『7番房の奇跡』パク・シネ来日記者会見」を都内ホテルにて開催した。
パク・シネは同作品について「当初、1000万人のスコアーを叩き出すとは思っていなかったので、正直、大ヒットに驚きました。多くの観客の方から愛情を寄せていただけたことがとてもうれしいです。またイェスンという役に出会えたことがとても光栄です。そして、魅力的な先輩方とご一緒させていただけたので、とても楽しくて幸せな一年でした」と所感を述べた。
大人になったイェスンを演じたが、「子供時代の感情を引き継ぐために、できる限り子供時代の撮影が行われている現場に行きました。大切な父と娘の別れのシーンの現場には立ち会えなかったのですが、監督から映像を見せていただき、その時の感情をつかむことができ、感情を受け継いでいきました」とし、「また、擬似法廷で父親の冤罪を晴らすという役どころで、法廷用語を自然に話せるようにするのは大変でした。でもイェスンの心になることで、自然に言葉が出てくるように演じられたと思います」と語った。
さらに、「最終弁論のシーンは、今でもそのシーンの事を思い返すと涙が出てしまいます。撮影前日は緊張のあまり寝られないほどでした。撮影の合間に感情が途絶えないよう、カメラに映っていないシーンでも皆さん現場でイェスンを見守ってくださっていたんです。その眼差しに支えられ、私もイェスンの感情を掴んだ状態で撮影に臨むことができました。とても厳粛な雰囲気でした」と感動のシーンの裏話を明かした。
『7番房の奇跡』は2014年1月25日よりシネスイッチ銀座、新宿武蔵野館他全国ロードショー。