映画情報

2013年12月30日
ソン・ガンホが出演、ポン・ジュノ監督作品『スノーピアサー』は2014年2月公開

世界が注目する才能ポン・ジュノが描く、いまだかつてない近未来SFエンターテインメント『スノーピアサー』(配給:ビターズ・エンド、KADOKAWA)が公開される。
フランスのコミック「LE TRANSPERCENEIGE」を原作にしたこの作品は、アクション、ドラマ、サスペンス、哲学などあらゆる要素が絶妙なバランスで盛り込まれた超級の近未来SFエンターテインメントで韓・米・仏合作作品だ。
2014年7月、地球の温暖化を防ぐため化学薬品が撒かれた結果、地球は新たな氷河期に突入した。それから17年が経った2031年。地球上を走る列車「スノーピアサー」が、生き残った人類にとって唯一の生存場所だった。最後の人類を乗せたこの「ノアの箱舟」は、先頭車両に乗る上流階級によって支配され、後方車両の乗客は奴隷のような扱いを受けていた―。後方車両から先頭車両へと進むべく革命を起こす主人公カーティスを演じるのは、『アベンジャーズ』の大ヒットも記憶に新しいクリス・エヴァンス。共演には、アカデミー賞女優ティルダ・スウィントン、オクタヴィア・スペンサー、ジョン・ハート、エド・ハリスら実力派俳優が勢ぞろいする中、韓国を代表する名優ソン・ガンホ、若手演技派女優コ・アソンもその一翼を担う。
メガホンを取ったのは、『グエムル-漢江の怪物』『母なる証明』と作品を発表するごとに、斬新な映像、緻密な構成、完璧なストーリーテリング力でその実力を見せつけ、海外でも高い評価を受けているポン・ジュノ。すでに公開された韓国では900万人を超す大ヒットを記録したほか、ワインスタインによる全米公開含め167カ国での公開が決定している。
新たなSF映画の金字塔となる『スノーピアサー』は2014年2月7日、TOHOシネマズ六本木ヒルズ他全国ロードショー公開。

公式サイト http://www.snowpiercer.jp