音楽情報

2013年12月18日
メンバー入隊を控えたCODE-V、念願の日本武道館公演に全国のファン6000人が集結

2012年5月に日本メジャーデビューし、今年11月にリリースした最新シングル「今、伝えたいこと」はオリコンシングル週間ランキングで自己最高位となる5位(11月25日付)を獲得するなど人気を高めているCODE-Vが、12月6日、初の日本武道館ワンマンライブを行い、全22曲にわたる感動的なライブパフォーマンスを繰り広げた。
「夢は日本武道館でのワンマンライブ」と日本に来た当初から目標としてきたCODE-Vが、ついに夢をかなえた。そして、この日はそれ以外にも特別な意味があった。メンバー4人のサンウ、ルイ、ナロの3人が来年初頭に兵役で入隊するため、この日が現メンバーでのラストライブだったのだ。
CODE-Vは、今年8月に日本全国47都道府県すべてでのライブ制覇を成し遂げた。そしてこの日の日本武道館には全国からのファンが集結し、彼らの夢の舞台、お別れの舞台に熱く声援を送った。
アップテンポなダンス曲で幕を開けると、その後はギターとピアノのアコースティックセッションでCODE-Vの最大の魅力であるバラードでしっとり聴かせる。さらに女性ダンサーとからむR&B調ナンバーや、キッズダンサーと一緒に繰り広げるアップテンポナンバー、など、さまざまな姿で終始客席を魅了した。また、現在オーディション中の新メンバー候補7人がステージに上り、自己アピールをするサプライズも。しかし、この日のハイライトは、アンコールでメンバー1人ずつがファンに向けて読んだ手紙だった。日本活動の2年間の思い出や、自身の思いが率直に語られると、メンバーもファンも涙・涙…。続いてそんな彼らの心境を歌詞に込めた最新シングル「今、伝えたいこと」をそれまでにも増して熱く歌い、ファンに再会を誓った。